剥がれない!落ちない!変わらない!美観を保ち、タイル落下防止。

外装補修に耐久性にすぐれた透明塗膜。

ひび割れ部のUカットは不要!補修跡が目立たない!。

無振動、低騒音のアンカー施工で外壁仕上材落下を効率的にストップ!

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特殊アクリル樹脂系塗膜防水・保護工法 JKコート工法

外装補修に耐久性にすぐれた透明塗膜
JKコート

 外装タイル仕上げの建物は、美しく耐久性にも優れているので、多用されてきました。しかし、長期にわたる紫外線、温冷繰り返し、雨水、塵埃、酸性ガス、風、振動などの影響によって、タイル仕上面に汚染物の付着、ひび割れ、浮き、剥落、目地部の中性化の拡がりなどの各種の劣化現象が見られ、タイル表面の適切な補修は重要です。
 このような、要望を満たすため耐久性、防水性、意匠性に優れたタイル張り外壁面、打放しコンクリート面の改修材「JKコート」は、耐久性に優れた結合材をベースにしている「透明塗膜」なので、外観を損なわずに、いつまでも美しく維持することが可能です。

JKコート施工中 JKコート仕上がり
施工中 仕上り

JKコートの施工方法

1.下地ごしらえ

  1. タイルの浮き箇所、ひび割れ箇所は、事前にエポキシ注入、シーリン材充填などの補修をする。
  2. 伸縮目地やその他のシーリング材の補修の必要な箇所も十分処理する。
  3. シーリング用プライマーやエポキシ注入材が、タイル表面に付着した場合、経時後見苦しい黄変むらとなるので、未硬化の状態でシンナー拭き等により、完全に除去しておく。
  4. ワックスや油脂などがタイル面に付着している場合は、研磨紙ずり、およびシンナー拭き等によって除去する。
  5. 塵埃や付着異物等の汚染物は各種洗浄法にて完全に除去する。高圧洗浄(150kgf/cm2以上)後はタイル面を十分に乾燥する。
    ※既存のシーリング材の上にJKコートを塗布する場合は、専用プライマーを使用する。

2.JKコートシーラー塗り

  1. JKコートシーラー基材/硬化材は13/1(重量比)とし、均一に混合する。
  2. 無希釈で塗布する。
  3. 中毛ローラー又はエアレススプレー塗りにより、塗り残し、塗りむらのないように、均一に所定 量を塗付ける。

3.JKコート塗り

  1. ローラー塗りの場合
    気泡の混入しないよう、ていねいにローラーで、タイル面に配り塗り後、ローラーにてならし塗り、仕上げ塗りし、均一なさざなみ模様に仕上げる。
  2. ゴムべら塗りの場合
    (イ)ローラーを用いてくばり塗りする。  
    (ロ)ローラーを用いて均一に配り塗りする。  
    (ハ)直ちに、ゴムべらにて、全面をならし塗り、仕上げ塗りする。特に目地部分には、十分に充填させると共に、過剰なJKコートを取り除く。
  3. 吹付け塗りの場合
    リシンガンを用いて均一に吹付ける。なお、ノズル口径は4~5mmとする。
    ※材料を撹拌、塗布するとき、材料の中に空気が混入すると白濁する恐れがあるので、注意すること。
  4. ◇施工時の気象条件

    次のような条件の時は施工を避けてください。
    ●気温5℃以下、湿度85%RH以上の時。
    ●施工時、及び改修仕上げ材の乾燥硬化過程で降雨のある場合、または、予想される時。
     ※梅雨等天候不順のときJK-2工法をおすすめします。
    ●結露・霧・雪・霜等水分の影響が施工時前後で予想される時。

4.上塗り

  1. JKコートトップMSクリヤーは、基材/硬化材を14/1(重量比)とし、均一に混合する。
  2. 無希釈で塗布する。(※エアスプレー塗りの場合は専用シンナーで20~50%希釈し、均一に混合する。)
  3. 中毛ローラー又はエアレススプレー塗りにより、塗り残し、塗り継ぎの生じないよう均一に塗り付ける。なお、主材塗りも含めて、透明仕上げのため、塗り残し、塗りむらのないよう十分注意が必要である。


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